ティーショット(ドライバー)
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ティーの高さ
ティーアップの基本
- ティーはボールの半分がクラブの上に出る高さに差す
- 低すぎると地面を叩きやすく、高すぎると空振りしやすい
- ティーをゆっくり差してグラグラしないことを確認する
💡 目安:ボールをティーに乗せて、ヘッドをボールの横に置いたとき、ボールの半分がヘッドから上に出ていたら正解。
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構え(アドレス)のポイント
ボールの位置・スタンス
- ボールは左かかとの内側(左足寄り)に置く
- 足の幅は肩幅より少し広めに開く
- ドライバーは腰を曲げるのではなく、お辞儀するように前傾する
- ひざを軽く曲げてリラックスした状態で立つ
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打ち方:払い打ち
「すくい上げる」ではなく「横から払う」
× NG:すくい上げ
○ OK:払い打ち
- ドライバーはボールを横から払うように打つ(ゴルフ用語:払い打ち)
- アイアンのように「上から叩く」と高く上がりすぎて飛ばない
- 右肩が落ちないように、両肩を水平に保って振る
- フィニッシュまでしっかり振り切る
💡 イメージ:ボールをティーから「ゆっくりこそぎ取る」感じで振るとうまくいく。
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スライスを防ぐには?
ボールが右に曲がってしまう人向け
- スライス(右曲がり)は、クラブが外から内(体の前を横切るよう)に通ることで起こる
- 直すには体の右ポケット方向に向けて振り抜くイメージを持つ
- グリップを少し左手のこぶしが3個見えるよう強めに握る
- 右肩が前に出ないよう、右肩を後ろに引いたまま振り下ろす
⚠️ よくある原因:「飛ばそう」と腕だけで振ると外から入りやすい。体全体でゆっくり回転させよう。
アイアン(フェアウェイからの打ち方)
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ボールを置く位置(番手別)
何番アイアンかで変わる
- 5番・6番(長めのアイアン):ボールを少し左足寄りに置く
- 7番・8番(中間):スタンスの中央より少し左
- 9番・ウェッジ(短めのアイアン):ほぼ中央に置く
- 慣れないうちはすべてのアイアンをスタンス中央で打っても問題ない
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アイアンは「上から打ち込む」
ダウンブローって何?
- アイアンはボールに対して上から打ち込むのが正しい打ち方
- 打った後に芝が少し削れる(ディボット)のは正しくできている証拠
- 手が体の前に来る「ハンドファースト」の形でインパクトする
- ドライバーのように「すくい上げる」と、ダフり(地面を先に叩く)やすくなる
💡 イメージ:ボールの向こう側の芝に向かってクラブを押し込む感じで振ると自然にダウンブローになる。
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ダフりを防ぐには?
地面を先に叩いてしまう人向け
× NG:ダフり
○ OK:クリーンヒット
- ダフりの多くは体が右に流れる(右足に体重が残る)ことが原因
- インパクト時に体重を左足に移す意識を持つ
- 顔(目線)をインパクトまでボールから離さない
- 腕を脱力して、体の回転でクラブを動かす感覚を掴む
⚠️ NG動作:「当てよう」と手首でこねると逆にダフりやすくなる。腕をリラックスさせて振り切るのが大事。
アプローチ(グリーン周りからの寄せ方)
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転がして寄せる(チップショット)
グリーンそばからランで寄せる方法
①
足幅をこぶし2個分程度に狭める②
ボールはスタンス中央〜やや右足寄り③
体重は左足に6〜7割乗せる④
腕を体に近づけ、体の回転だけで打つ💡 クラブ選択:7〜9番アイアンが転がりやすくてコントロールしやすい。SWは使いづらいので最初は避けよう。
🏔️
高く上げて止める(ピッチショット)
バンカー越えや段差がある時
- ウェッジ(SW・AW)を使って高く上げてから止める打ち方
- フェース(クラブの打面)を少し開いて(右に向けて)構える
- 腕に力を入れず、振り子のようにゆっくり振る
- ボールはスタンス中央より少し左に置く
⚠️ 注意:力むとトップ(ボールの上を当てる)になりやすい。腕の力を抜いて体の回転で振ること。
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距離感のつかみ方
振り幅で距離を管理する
- 振り幅を時計の針に例えて管理する(7時→5時 / 9時→3時 など)
- 練習グリーンで「この振り幅=何メートル転がるか」を事前に確認しておく
- スイングスピードは一定にして、振り幅だけで距離を変える
- 力加減で距離を変えようとすると当たりが安定しないので注意
バンカー(砂の中からの脱出)
🏖️
バンカーの構え方
普通のショットと違う点
①
クラブのフェースを右(空)方向に開く②
両足のつま先を目標より左に向ける③
砂にスタンスを少しめり込ませて安定させる④
ボールはスタンス中央〜左足寄り💡 フェースを開く = 打面を空に向ける。グリップする前にフェースを開き、その後握り直す。
🎯
砂をどこから叩くか
「ボールではなく砂を叩く」のが基本
- バンカーではボールを直接打たないのがポイント
- ボールの3〜4cm手前の砂にクラブを入れる
- 砂ごとボールを運ぶイメージで、フォロースルーを大きく取る
- 振り幅は普通のショットより大きめ(砂の抵抗があるため)
- 途中で止めずに最後まで振り切るのが一番大事
⚠️ よくある失敗:怖くて途中でスイングを止めると、砂の中で止まってしまう。思い切って振り切ること!
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脱出できない時のチェックリスト
うまくいかない原因を確認しよう
- フェースが開いていない:クラブの打面(フェース)が上(空)を向いているか確認
- 砂の入る場所がボールに近すぎる:もう少し手前(3〜4cm)の砂を叩く
- スイングを途中で止めている:フォロースルーを高く、大きく振り切る
- 力みすぎている:グリップを緩めて、ゆったりしたリズムで振る
- ボールがアゴ(砂の壁)近くにある:より開いたフェース・大きなスイングが必要
傾斜地(坂からのショット)
⬆️
上り傾斜(前が高い)
左足上がりとも言う
- 体を斜面に合わせて、斜面なりに構える(前傾りすぎない)
- 体重は下の足(右足)に多め(60〜70%)に乗せる
- ボールは通常より少し右足寄りに置く
- ロフト(打ち出し角度)が増えるため、1〜2番手長いクラブを選ぶ
- 体重移動は最小限にして、コンパクトに振る
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下り傾斜(前が低い)
左足下がりとも言う
- 体を斜面に合わせ、傾斜なりに立つ(無理に垂直にならない)
- 体重は下の足(左足)に多め(60〜70%)乗せる
- ボールは通常より少し左足寄りに置く
- ロフトが減り低く出るため、1〜2番手短いクラブを選ぶ
- 振り切り方向は傾斜に沿って低く出すように意識する
⚠️ 注意:下り傾斜でトップ(球の上を叩く)やすい。ゆっくり振ることを優先しよう。
↔️
横傾斜(足元の高さが違う)
つま先上がり・つま先下がり
つま先上がり
つま先下がり
- つま先上がり(ボールが足より高い):ボールが左に曲がりやすい → 右に向いて打つ
- つま先下がり(ボールが足より低い):ボールが右に曲がりやすい → 左に向いて打つ
- どちらもクラブを普段より少し短く持つとバランスが取りやすい
- 大きなスイングをせず、コンパクトにまとめるのがコツ
パッティング(グリーンでのパット)
👁️
パットの構え方
「目の真下にボール」が基本
- 目線がボールの真上にくるように前傾みする(確認:目の下にボールを落とすと真下に落ちる)
- 腕はまっすぐ自然に垂らす(肘を曲げない)
- ひざを軽く曲げて、体をリラックスさせる
- グリップはショットよりも軽く握る
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ストロークの打ち方
「振り子」のようにまっすぐ動かす
- 肩を支点にした振り子運動でパターを動かす
- バックスイングとフォロースルーを同じ長さに揃える
- 手首を固定して動かさない(曲げると方向が狂う)
- 打ってからすぐ顔を上げない(音でボールが入ったか確認する)
💡 距離感:振り幅でだいたい「10cm→2m」「20cm→5m」と自分の基準を作っておくと安定する。練習グリーンで試そう。
🗺️
カップまでのライン(曲がり)を読む
傾斜を見て狙いを変える
- ボールとカップの後ろ(3〜5m離れた場所)から傾斜を確認する
- グリーンは傾斜がある方向にボールが曲がる(ブレーク)
- 高い方(上側)に余裕を持って狙う(高い方を多めに取る)
- 強く打つほど曲がりが小さく、弱く転がすほど曲がりが大きくなる
- まずは真っすぐ打てる場所(平らな所)を探してコースに慣れる
知っておきたいゴルフのルール
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スコアの数え方
パー・ボギー・バーディーって何?
- パー:そのホールの「規定打数」。コース全体は通常72打(パー72)
- バーディー:パーより1打少なく上がること。良いスコア
- ボギー:パーより1打多い。初心者はまずボギーを目指そう
- ダブルボギー以上:ハーフ(9ホール)で55前後なら上出来
💡 初心者の目標:1ラウンド(18ホール)で120打以内を目指そう。全ホールでボギーなら90打。
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OB(アウトオブバウンズ)
白い杭・白線の外に出たら
- 白杭・白線の外がOBゾーン。ボールが入ると罰則がある
- 処置:打った場所に戻って打ち直し+1打罰(合計2打増える)
- 「打ち直す前」に暫定球(ざんていきゅう)を宣言して打っておくと時間の節約になる
- コースによっては「特設ティー(ローカルルール)」でOBゾーン近くから打てる場合もある
⚠️ 注意:暫定球を打つときは必ず「暫定球を打ちます」と同伴者に宣言すること。
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ペナルティエリア(池・川など)
黄杭・赤杭エリアに入ったら
- 池・川などの黄色または赤い杭(または線)がペナルティエリアの目印
- ボールが入ったら1打罰で3つの方法から選んで処置する
- 一番よく使うのは「②ボールが入った地点の後方線上にドロップ」
- 赤杭(ラテラルハザード)のみ、入った地点の2クラブレングス以内にもドロップできる
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アンプレアブル(打てない場所)
木の根元・岩の下など打てないとき
- 木の根元や岩の下など打てない・打ちたくない場所でいつでも宣言できる(バンカー以外)
- すべて1打罰で、以下の3つから選ぶ
- ① 元の場所へ戻って打ち直す
- ② ボールの位置から2クラブレングス以内にドロップ(カップに近づいてはいけない)
- ③ ボールとカップを結ぶ線の後方(どこまで下がってもOK)にドロップ
💡 よく使う場面:ラフで深い草の中、林の中、フェンス際など。無理して打つよりアンプレしたほうが早い。
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ドロップのやり方
2019年ルール改正で「膝の高さ」から落とす
- 2019年のルール改正で「膝の高さ」から落とす方式になった(以前は肩の高さ)
- ボールを前方に投げたり、転がしたりしない。真下に落とす
- 落としたボールがドロップエリアの外に転がったら、もう一度ドロップ。2回目も外れたらその地点にプレースする
- ニアレストポイントオブリリーフ:障害物などの影響を受けない最も近い地点のこと。そこを基準に1クラブレングス以内にドロップする
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グリーン上のルール
パッティンググリーンでの注意点
- ボールマーカー:パットする前にボールを拾い上げてOK。小さなコインなどをボールの後ろに置いてから拾う
- パッティングライン(カップまでの線)を踏まないようにする(マナー+ルール)
- フラッグピンは刺したままパットしてOK(2019年改正)。抜く必要はない
- グリーンに着いたボールの跡(ボールマーク)は自分のものも他のものも修復してよい
- グリーン上で練習パットは禁止(打ち終わったホールで次のホールに向かう前)
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プレーの順番
誰が先に打つ?
- カップから遠い人が先に打つのが基本ルール
- ティーイングエリア(1打目)は前のホールでスコアが良かった人(オナー)が先に打つ。1番ホールはくじ引きなど
- レディーゴルフ:準備できた人から打つ方式。カジュアルなラウンドでは多く採用されプレーが速くなる
- グリーン上は必ずパッティングラインに注意しながら移動する
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ティーイングエリアのルール
第1打を打つ場所のルール
- ティーアップできるのはマーカーと同じ線か後方、2クラブレングス以内
- マーカーより前にティーアップしてはいけない(2打罰・打ち直し)
- 足はゾーンの外に出ていても構わない。ボールの位置がルール上重要
- ティーマーカーは動かしてはいけない(たとえ邪魔でも)
- ティーアップせずに地面から打ってもルール上は問題ない
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知っておきたいマナー
ルールではないが大切なこと
- ディボット(芝の削れ)を修復する:アイアンで芝が削れたら元に戻して踏む、または砂を入れる
- プレーのペースを保つ:前の組に遅れないよう常に意識する。準備は前の人が打っている間にしておく
- 人が打つときは静かにする:スイング中の話し声・動きはNG
- カート乗り入れ禁止ゾーンを守る(グリーン周り・バンカー周りなど)
- バンカーは使ったら必ならす:レーキ(熊手)でならしてから出る
- 「ファー!」:ボールが他の人に向かったら大声で叫んで危険を知らせる
💡 基本姿勢:「コースを大切に、同伴者への配慮を忘れず、プレーは速く」。この3つを意識すると好印象。